2014年10月22日水曜日

家型本棚



学校の廃材を利用して作られた家具に和紙を施工しています。
デザイン設計はコムレールの北原氏
http://comlair.com/
和紙を貼ることで、表現に自由度が増します。
家×クラフトの展覧会でお披露目できればと思います。

(ハタノワタル)




活かすも殺すも僕次第




2014.7.18(金) - 7.29(火) * 水・木  close
10:30 ~ 18:00
★富山 - 18日・19日 在廊予定


木工の仕事を始めて9年目。
まだ短いながらも、この8年でいろいろ変わった。
材料の確保もそのひとつ。
貴重な素材を活かすも殺すも僕次第。
頭と手をフルに動かして、望みます。  トミヤマコウイチ


&Anne
522-0063
滋賀県彦根市中央町4-35
0749-22-5288

襖をつくりました


岡山で頂いていたお仕事を納めました。
部屋の雰囲気とやさしいお施主さんの雰囲気に合わせて、顔料と土を漉き込んだ和紙で施工。
そして、兼ねてからお施主さんの希望であった市松柄を大きくアレンジ。
一枚の襖を通常の市松のように10面に分けるのではなく、
部屋全体で、連続した市松模様のデザインにしました。
襖を立ておわった後、背筋がゾクゾク^_^
今回、襖を貼ってもらったのは、舞鶴の福原表具店さん。

引き手は、東京のかなぐや・太田さん。
ご協力ありがとうございました!
ええ仕事できた^^



 







お施主さん曰く、

「襖を入れてから、何度も見ているけど

 朝の光も昼の光も、夕方の光も、夜の電気の光でも、すごくいい!」

うれしいです!!!






和紙の施工






先週、和紙で内装をさせていただいた現場です。

(ハタノ)
先週、施工していた空間です。
淡いブルーグレーの壁、天井と濃いブルーグレーの床。
それと、家具の和紙貼りと着色です。
デザイン設計はコムレールの北原さん
http://comlair.com/pineapple1/
ブログでもご紹介していただいています。
http://comlair.com/banana/

今回の現場は東京でしたが
設計士さんと話したり、実際設計をした空間を見せてもらったり、
僕の母校である多摩美の図書館
友達を訪ねてお邪魔した東京造形大など、
面白い建築を見たり、感じたり。。。
建築って面白いですね。
思いを形にしていく。
形から見える未来像も含めて、空間をつくっていく・・・・
んーーーー
自分の軸も含めて、いろいろ考える機会をもらいました。

そして、ワタリウムで見たシュタイナーの展覧会。
こちらも、刺激的でした!
(おすすめなので、行ってみてください)

作ったものは、自然と風化していく
風化はいい
ただ、感覚だけで作り、そこに何かの思い、考えがなければ
それは、ただの見たくないものになってしまうのでは?
じんわりと残っていく、
そんな、ぬくもりを感じるものをつくっていきたいと思いました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


テクスチャー



桜舞い、名残雪でもふりそうな春ですね。

箸置きなどを造りながら思う事は、そもそも用途は違うのですが、きせずしてひとつのテクスチャーが仕上がっているように思う事があります…。

あるパターンの不規則、規則的な表情が、家や店舗の壁面や床にそぐう事もあるのかな?と思った、小春の上旬でした。。

(イナガキ)

金属打出しのスコップ



もうすぐ春です。あたたかくなってきましたね^^。

さて、自宅工場の樋がつまっていたらしく、雨の日に横から雨水があふれ出していたので掃除…、しようと思ったもののスコップがない、のでつくってみました。

そうか、金属打出しのスコップなんて見た事ない。
庭も家の一部。家庭菜園を楽しむ方々も増えて来ているから、園芸道具も『家×クラフト』にありなのかも知れない…。

と、思ったりした今日の昼下がりなのでした…。

(イナガキ)

和紙の床



自宅ギャラリーの施工途中の床
土の上に和紙を貼っています。
仕上がってもないのに、この上で打ち合わせをしたり、作品の撮影をしたり。。。
丈夫なもんです。

(ハタノ)