2013年12月17日火曜日
カフェドグラス reverberation
現在、岡山のカフェドグラスで企画展
WATARU HATANO
reverberation
を開催中です。
http://www1.odn.ne.jp/~cao34500/921gallery.html
作品が作り出す空間を見てもらえたらと思います。
会場の真ん中には家×クラフトで展示していた(完全に展示台となっていましたが・・・・)和紙のテーブルもあります。
よかったら、来て下さい。
(ハタノワタル)
2013年11月28日木曜日
かなぐやさんと
先日コンフォルトで家×クラフトを紹介してもらったつながりで
同ページの上に掲載されていた「かなぐや」の太田さんに
建具の依頼を頂きました。
真鍮等で引き手、取っ手をつくっている方で
展示会に使う鉄の扉に和紙を貼って欲しいとの依頼。
納期ギリギリの仕事でしたが
幸い晴れが続き、着色、オイル塗りが順調!
無事納めることができました。
かなぐやさんのブログで紹介していただいています。
http://kanaguya.info/diary/
かなぐや HP
http://kanaguya.info/
いつか、またお仕事ができればと思います。
2013年11月26日火曜日
関美穂子さんの扉
家×クラフトで出展していた
関美穂子さんの型染めの扉を
関さんの個展会場に運んできました。
取っ手は、小原聖子さんの真鍮作品です。
ここから、また新たな展開がはじまろうとしています。
お近くの方は、見に行って下さい。
関美穂子 型染展
2013年11月26日(火)~12月15日(日)
作家在廊日/11月26日(火)
倉敷意匠アチブランチ
http://atiburanti.classiky.co.jp/
〒710-0055
岡山県倉敷市阿知2丁目23-10 林源十郎商店 1 階
tel 086-441-7710
営業時間/10:00~18:00
定休日/ 月曜 (月曜祝の場合は火曜へ振替)
がま口、座布団、クッション、エプロンなど布のもの。
蛇腹ノート、ぽち袋、マッチ箱、蔵書票、襖タイプのドアなど紙のもの。
額装の作品やカレンダー。
関美穂子さんの可愛らしくも摩訶不思議な妄想世界が会場いっぱいに広がります。
2013年11月6日水曜日
ありがとうございました。
お礼が遅くなりましたが、期間中足を運んでくださった皆様、ブログやFBページ等を通じてご支援くださった皆様、無事に会期を終えることができました。本当にありがとうございました。
今展を終えて、作り手の作品やお互いに話したこと、お客様からのお言葉、今後への期待といったものを通じて、開催する以前よりも大変に可能性を秘めた取り組みであるということを思い知ると同時に、「家×クラフト」の取り組みは今の時代にこそ必要とされているのではないか、という感触を得ました。
来年以降もテーマやメンバーを変えつつ、ここギャラリー・マンマミーアで定期的に開催していくつもりです。また他所での巡回展も考えております。詳細はこの「家×クラフト」のFBページやブログなどでお伝えして行きたいと思います。
また、それ以外にも家やクラフトについてのエッセイのようなことも書き綴っていこうと思います。このブログやFBページを通じて今後もお付き合いいただけましたら嬉しく思います。どうぞよろしくお願いいたします。
(カワバタ)
2013年10月30日水曜日
成田理俊さんの取っ手
改装している自宅ギャラリーにやっとこさ入り口の建具を入れました。
土壁に和紙を貼った空間で、建具は深いブルーグレー
家×クラフトで見つけた成田理俊の取っ手をつけ
ぐっと締まりました。
ギャラリーは解放してはないのですが
茶室のような小さな空間で
床・壁に土を塗って、その上に和紙を貼っています。
(まだ未完成)
主に淡い白の空間なのですが、
建具で締めようと、色と質感を探していました。
そこに、出会った成田さんの取っ手が、ばっちりはまり
空間に、静けさのような空気が広がります。
置くものひとつで、変わるものですね。
とても、シンプルなのですが、細く、なんともいえない黒で
留めるビスも同じように着色され
当然のように、マイナスネジです。
2013年10月26日土曜日
26日の座談会
本日10/26(土)15:00からの座談会は
その後見学予定の古民家を一緒に作った職人さん達と行うことになりました。
座談会には和紙のハタノワタルさんはじめ、左官の小畑さん、表具の福原さんなどと、素材の話や古民家を作る上での苦労話、ウラ話などさせてもらおうかと思っています。
その後16:30からの見学会では、実際に改装の中心となってくださった大工の金定さん、
そして庭師の土屋作庭所さんなども加わっていただいて、実際の現場をご覧いただきながら、
直接職人の皆さんに質問などしていただきながらご案内させていただけたらと考えております。
このように職人の皆さんが一同に会することはもうなかなかないと思います。
この機会にどうぞご参加いただけますと嬉しく思います。
その後見学予定の古民家を一緒に作った職人さん達と行うことになりました。
座談会には和紙のハタノワタルさんはじめ、左官の小畑さん、表具の福原さんなどと、素材の話や古民家を作る上での苦労話、ウラ話などさせてもらおうかと思っています。
その後16:30からの見学会では、実際に改装の中心となってくださった大工の金定さん、
そして庭師の土屋作庭所さんなども加わっていただいて、実際の現場をご覧いただきながら、
直接職人の皆さんに質問などしていただきながらご案内させていただけたらと考えております。
このように職人の皆さんが一同に会することはもうなかなかないと思います。
この機会にどうぞご参加いただけますと嬉しく思います。
2013年10月23日水曜日
26日座談会について
ゆたかに水をふくんだ土は
壁に塗られた時からゆっくり乾いていき
それと同時にそこの空気を取り込んでいきます
土のもっていた記憶と
そこの空間だけがもつ空気が合わさり
ゆっくりと変化していく壁に
時々、驚かされます
自然の恵みからうまれた壁にかこまれ
お茶をし
友と語り
子どもたちと戯れ
読書をし
ねむりに就く
・・・。
そしてそのずっと先
何も無かったように土にかえっていく
26日の家×クラフト座談会は
左官・小畑裕昭さんを呼んでの座談会
実は、伊賀の古民家の壁を塗ってもらった職人さんです。
おもに、古民家の改修工事の話と
素材の話が中心になります。
土・小畑裕昭
木・川端健夫
紙・ハタノワタル
是非起こしください。
2013年10月18日金曜日
「家×クラフト」展の風景
ハタノワタルさんの和紙の引戸(ドローイングは、aka
何気にカワバタお気に入りの場所。ここを書斎にしたいで
枯白さんのデスクとスツール。清岡幸道さんのランプシェ
大谷哲也さん(手洗い鉢)と枯白さんコラボの洗面台。洗
ランプの傘いろいろ。ここで実際に点灯して試してみるこ
取っ手やツマミなど壁につけるものを配した壁。実際に触
kino workshopさんのポスト、インターフォンカバー、
稲垣大さんの花器。影がうつくしい。
台風一過。昨日枠だけだった場所に和紙の扉(取っ手小原
2013年10月17日木曜日
10月19日(土)に加えて26日(土)にも座談会を開催します。
19(土)は大谷哲也さん、清岡幸道さん、枯白さんと川端で暮らしとクラフトの話し。
そして追加で26(土)にも開催することになりました。
26日はハタノワタルさんと、古民家の土壁をお願いした左官職人の小畑さんと川端で素材の話しなど。
両日とも画像にあるハタノさんが和紙で内装を仕上げた古民家の見学会もありますので、ぜひお越しください。
■関連イベント■
「クラフト座談会」 10/19(土)・26(土)15:00~16:00
・テーマ”暮らしと家とクラフト” クラフトマンの考える暮らしについての思いと家の中にクラフトを取り入れることの可能性
・パネリスト:19日 大谷哲也、清岡幸道、枯白、川端健夫
26日 ハタノワタル、小畑裕昭、川端健夫
「伊賀の古民家・見学会」 10/19(土)・26(土)16:30~17:30
今プロジェクトのきっかけとなった古民家です。和紙壁紙や建具、作り付けの食器棚、作庭師による庭などを実際に見ていただきます。
プランニング・家具:川端健夫
施工:金定工務店
内装:ハタノワタル(和紙)
小畑建築設計工房(左官)
福原表具店(表具)
設備:家庭電器サービス
造園:土屋作庭所
*ギャラリーマンマミーアから車で10分程の場所です。
2013年10月16日水曜日
小原聖子さんのドアの取っ手
今回、建具の制作をしているハタノです。
普段から、仕事をしている方とのコラボ作品の出展をしています。
建具は3点
ひとつは、北野アカネさんにドローイングをしていただいたもの。
http://www.akanene.com/
もうひとつは、型染め作家の関美穂子さんに頼んだもの
http://sekimihoko.exblog.jp/
そして、ハタノです。
http://www.hatanowataru.org/
それぞれの建具には、小原聖子さんの取っ手がついています。
http://www.obaraseiko.com/
建物は、ひとりの力で創れるというものでもなく
それぞれの部分で、作り手の力が発揮された結果として出来ます。
そこには、お施主さんの思いも大切で
普段、好んで使っているものや趣味なんかも汲んで作れると尚良い空間が広がると思います。
そのため、職人、設計士、クラフトマンやもちろんお施主さんとのつながりが大切かな?
と思います。
今回の展覧会では、さらに、いろんなクラフトマン の素敵な作品が
ギャラリーマンマミーアの川端さんのセレクトで集っています。
皆さんのベストマッチを探してみるのも、楽しいと思いますよ。
くるみの傘
クルミの電傘を出展します。
僕のつくっているものの中では、
数少ない定番のもので、
ずっとつくり続けている電傘。
今回は、
いつもつくっていない大きさのも、
つくりました。
マンマミーア限定でーす!(笑)
(富山孝一)
いよいよ明日から
明日からの「家×クラフト展」。
ギャラリーの中に部屋を作りました。
ハタノワタルさんの和紙に北野アカネさんがドローイングした引戸を開けて中に入ります。
取っ手は小原聖子さん。コラボ作品です。
中は…入ってからのお楽しみです!
(カワバタ)
コラボ
枯白とのコラボ作品であるサイドテーブルが出来上がりました。
天板部分は和紙を貼ってあります。
枯白さんは他に大谷哲也さんとのコラボ作品も作っているようで
こちらも楽しみにしています。
(ハタノワタル)
日曜日の営業に関して
「家×クラフト展」期間中の日曜日も営業いたします。
いよいよ来週にせまった「家×クラフト展」。すでに多数のお問い合わせをいただいております。期間中日曜日はこれまで通りお休みを頂く予定でしたが、日曜 営業のご要望を受けまして、ギャラリーのみになりますが営業をさせていただくことにいたしました。それに合わせ、会期も11/3まで延長いたします。
10/20、27、11/3(*11/3はパティスリー、カフェも営業)もぜひお越しいただければと思います。
画像は枯白さんのテープカッター。今展では普段の暮らしとの繋がりも感じていただきたいと思い、家に関するものの他に、器や日用品も多数出展いただくことになっています。
稲垣大さんより
出展者の稲垣大さんより転送です。
『家×クラフト』展の今年6月の初顔合わせの様子と所感です。
http://mammamia-project.jp/mammamia/gallery-exhibition/
『家×クラフト』
僅かここ10年こと。陶芸、木工、漆、染織、ガラス、金属など、量産窯でもなく特に屋号を持たない個人の工芸家が独立して活動の場を広めつつある。
それはその10年15年前に気づき始めた先輩たちが、個人的な関係はなくても目に見えない路線を造ってくれていて、もっといえば 今どきの“作家さん” ではない無名の職人たちが日の目を見ない時代を黙々と下請けとして“手で”造り続けた50年の恩恵があって、遡ればもっと過去にもつながる。
僕たちが始めた頃は、まだ平均台のように不安定な路を思い切って渡るような感じだった、そして独立して10年程経った工芸家たちが先日滋賀に集まった。
『そろそろ手仕事で、家を造ろう。』発起人が言った。
『なるほど、自然な流れだ。』皆が賛同した。
木工、陶磁器、ガラス、金属、和紙…などの作り手たち。
20年前の食器はほとんどが工業製品だった。
いま、生活の中に手仕事の日用品が増えてきている。
いま、ほとんどの家が工業製品になりつつある。
これからは手仕事の家が求められるのでは?という仮説…。
いや、現実的に創造していこうという事。
工業化してきた時代の中、イギリスではArts&Craftsが起こり、日本では民芸運動が起こった。時代の流れは止まらなかったものの思想として現代に根強く受け継がれている。
また工業化の時代の中にも世界中で優れた建築家やデザイナーが誕生しイタリアのガラスや北欧の家具などはデザインと職人のベストミックスが現在でも継続している。
『家×クラフト』のプロジェクトはそのスタイルともまた違うかも知れない。
早急に家を建てるコトを主眼としないで、大前提としての『家』に向けての物作りを開始しよう。
第1回目のミーテイングはいつまでも終らず深夜まで続いた。
写真は、発起人の川端健夫さんが改築して、和紙のハタノワタルさんが襖を張りなおした伊賀の古民家を土屋作庭所さんが作庭した庭から、朝露越しのの風景。
集まったメンバーは一旦、ここで解散した。
これからが楽しみだ。
座談会について
「家×クラフト」展企画者からのご案内
常日頃、私のお付き合いしているクラフト作家の暮らしぶりに大変興味を、いえ憧れをもって見ておりました。なぜこの人たちはこんなに素敵な暮らしを(しか もお金をかけずに!)できるのだろうかと。長くお付き合いするうちに分かってきたことは、彼らの持っている素材に対する感覚、仕事と暮らしに境目を持たな いこと、そして感覚的な思いをものとして形にできる表現力にあるのではないかということです。
「家×クラフト」は家づくりを通してこうしたクラフトの作り手による感覚を家の中に取り入れたいとの思いからはじまりました。お気に入りの器をつかうと毎日の食事が楽しくなるように、家の中にクラフトの感覚を取り入れることで、毎日がもう少しだけ心豊かに過ごせるようになるのではないかと。
一ギャラリーの一企画を超えて、このプロジェクトに共感したクラフトの作り手と使い手が家づくりをきっかけとして暮らしについて考えられるプラットフォームを作り、考え続け、活動し続けていければと考えています。
これは暮らしを考えるクラフトの作り手からの提案であり、運動、プロジェクトです。
そして第一回目の企画展を滋賀で2013年10月に開催いたしますが、それに向けて10組のクラフトマンが事前にミーティングを行い、家について、暮らしについて考えてきました。
いつか、そんな作り手の手仕事と暮らしに対する思いの詰まった家を建てたい。そんなことを夢ながらミーティングは深夜まで続きました。
今展はそんな作り手からの問いかけです。何かを感じていただけたらと思っています。
また今後もテーマやメンバーを変えつつ、第二回、そして巡回展、見学会と継続的な活動を行っていく予定です。展覧会やこのHPを通じて家と暮らしとクラフトを考えるきっかけを提案していきたいと思います。
10/19日15:00からは出展者による「クラフト座談会」を企画しております。
また、DMには示してありませんが、この企画のきっかけとなった、改装にクラフトを取り入れた古民家の見学会を座談会のあとに行う予定です。
合わせましてご参加いただきますようご案内申し上げます。
gallery mamma-mia 川端健夫
http://mammamia-project.jp/
「家×クラフト」展
2013年 10月16日(水)-11月3日(日)
Open 11:00-17:00 (Cafe12:00-L.O.16:00)
Close 日・月・火曜日
*期間中の日曜日を営業することとなりました。*ただし10/20、27はギャラリーのみの営業となります。
扉、照明、取っ手、手洗い鉢、壁作り付けの棚、カーテンレール、ペーパーホルダー ...。
普段は器や家具など暮らしの道具をつくるクラフトの作り手が、家にまつわる道具を作る。扉の取っ手一つを替えるだけで、いまより少し家への愛着がますんじゃないか。そんなことを考えながら、家にまつわる暮らしの道具を作りました。
暮らしと家との繋がりも感じていただけるよう、各作り手が普段作っている器や家具なども出展いたします。
<出展作家>
大谷哲也 http://a.ootanis.com/
清岡幸道 http://corn7sk.exblog.jp/
井上剛 http://garasukikakusya.com/
稲垣大 http://dine-factory.com/
成田理俊 http://studiotint.exblog.jp/
kino workshop http://www.kinoworkshop.com/
枯白 http://www.ko-ku.sakura.ne.jp/
富山孝一 http://www.tomiyamakoichi.com/
ハタノワタル http://www.hatanowataru.org/
川端健夫 http://cousha-furniture.jimdo.com/
「家×クラフト」HP http://ie-craft.blogspot.jp/ facebookページ https://www.facebook.com/ie.craft
*今プロジェクトの活動として、HP、フェイスブックを通して家とクラフトの情報発信を継続的に行っていく予定です。
■関連イベント■
「クラフト座談会」 10/19(土)15:00~16:00
・テーマ”暮らしと家とクラフト” クラフトマンの考える暮らしについての思いと家の中にクラフトを取り入れることの可能性
・パネリスト:大谷哲也、清岡幸道、枯白、川端健夫
「伊賀の古民家・見学会」 10/19(座談会の後) 16:30~17:30
今プロジェクトのきっかけとなった古民家です。和紙壁紙や建具、作り付けの食器棚、作庭師による庭など
を実際に見ていただきます。
プランニング・家具:川端健夫
施工:金定工務店
内装:ハタノワタル(和紙)
小畑建築設計工房(左官)
福原表具店(表具)
設備:家庭電器サービス
造園:土屋作庭所
*ギャラリーマンマミーアから車で10分程の場所です。
2013年10月10日木曜日
HPができました。
「家×クラフト」のHPを作りました。
「家×クラフト」は家づくりを通して暮らしを考えるきっかけとしてのクラフトの作り手からの提案であり、運動、プロジェクトです。
このプロジェクトに関わる作り手から、家と暮らしに関して考えたことやモノづくりについての思いなど、書き綴ってゆけたらと考えています。
そして10/16-11/2、第一回目の企画展を開催いたします。家と暮らしを考える、10組のクラフトマンからの提案です。何かを感じていただけたらと思っています。
10/19日15:00からは出展者による「クラフト座談会」を企画しています。
また、DMには示してありませんが、この企画のきっかけとなった、改装にクラフトを取り入れた古民家の見学会を座談会のあとに行う予定です。
ぜひご参加いただけると嬉しく思っています。
gallery mamma-mia 川端健夫
http://mammamia-project.jp/
「伊賀の古民家・見学会」
(この投稿画像です。ギャラリーマンマミーアから約10分)
プランニング・家具:川端健夫
施工:金定工務店
内装:ハタノワタル(和紙)
小畑建築設計工房(左官)
福原表具店(表具)
設備:家庭電器サービス
造園:土屋作庭所
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