2014年12月9日火曜日

関美穂子です。


自己紹介:

関美穂子です。
京都で型染めという染色の技法で
雑貨や、帯などの制作をしています。今回の展示の会場でもある倉敷意匠さんの図案の制作などもしています。

紙に染める時は、ハタノワタルさんの手漉き和紙をいつも使わせて頂いています。

それがきっかけでたまに
襖の紙を頼んで下さいます。
自分だけではきっと思いつきもしなかったであろう存在です。

自分で制作する時はどちらかというと
コチャコチャした図案や、一枚絵のような物になりがちなので、飾り物などになる事が多くて、日用品だとしても小さな物を作る事の方が多いからです。
自分だけの楽しみみたいな範囲のものです。

部屋に溶け込むような皆の目にずっとふれるような物に向くとはあまり思っていなかったからです。

まだおっかなびっくり感はあり
毎回失敗したりまだまだ試行錯誤中ではあるのですが、、、一枚絵ではなくて連続模様が単純に面白くなってきています。きっかけをありがとうございました。

今回の図案(1枚目)は、もとは友人の結婚式の為に制作した型絵染めが気にいっていて、このテーマでもう一度やってみようと思い制作しました。

好きな場所で好きなように性質のままのびのび暮らせますように、とお祝いの気持ちと自分の願いをこめたような絵になりまして、、。

「住処」と題名をつけたのですが、
襖絵にしたらちょうど良いように思い作りました。












2枚目は結婚式の為に作ったものです。
襖の他に、部屋の壁に飾る額装した型絵染めの展示もします。
どうぞよろしくお願いします。









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